キンチョウリキッド ECO-W （キンチョウ 液体蚊取り）

メーカー：大日本除虫菊株式会社（KINCHO）
型　　名：キンチョウリキッド ECO-W
製　　造：２０１２年？（購入は２０１５年５月）　Made in China

ロイヤルホームセンター加古川店で９３５円（税別）でした。
あれ？・・・POP（値札）と違ってたような気が・・・


正式な社名よりKINCHOのブランド名の方が知名度が高い、
というか大日本除虫菊株式会社だとわからない人の方が多
いんじゃないでしょうか。

９０日用液体ボトルとのセットです。



電源ON時はボタンがオレンジ色に点灯します。








公称消費電力は４W、この製品は消費電力を従来比で２０％
カットしているらしいので従来品の消費電力は５Wかな？



・・・３年前の電源コードです。
本体も３年前に製造されたのなら在庫管理が酷いのか全く売
れてないんでしょう、電源コードだけ３年前の製造ならモノ作り
として問題があります。

いずれにしても、本業があまり鮮度を気にしない殺虫剤屋さん
だからねぇと考えるのは穿ち過ぎでしょうか？






実験時間は約３０分です(データ取得間隔は１秒)


グラフは８分までのデータしか使っていません。
（ずっと安定して推移していたのでカットしました）

以前アースノーマットの消費電力を測定したのである程度予
想していたのですが、さすがにピークが公称消費電力の８倍
以上というのは・・・
こちら の投稿と合わせて考察すると、本体のレベル的にキン
チョウリキッドはアースノーマットに１０年は遅れています。
というか単にコスト優先で安物使ってるだけ？

通電後約３分経過で公称値を下回り、最終的には３．４W付近
で安定して推移しています。


通電直後を拡大してみました。


ヒーターへの突入電流によるものでしょう。


頻繁にオンオフする製品じゃないですし、ピークでも白熱電球
１個程度なので大きな問題ではないという見方もできます。
それよりも、１Wの差でエコを謳っているってムリがある気がす
るのですが・・・

ん？

消費電力が低い＝液体の蒸散量が減る＝効き目が落ちる

んじゃないのかな？


家電の消費電力測定履歴は こちら です。