2013年11月1日金曜日

CCFL60W (アドメイン CCFL電球 60W相当昼光色)



メーカー:株式会社アドメイン
型  名:CCFL60W
製  造:?(購入は2013年10月) Made in Taiwan

セイカツオオエンタイマルキヨ(楽天市場)714円(+送料200円)でした。


分解シリーズ初のCCFL電球です。

★CCFLって?
 一般の蛍光管は熱陰極蛍光管と呼ばれ、電極を加熱して電
 子放出を行います。
 冷陰極蛍光管(Cold Cathode Fluorescent Lamp)
 は陰極を加熱せずに電子放出を行います。

 各種光源としてはもちろん、液晶モニターのバックライトとして
 も使われていますがLEDに切り替わりつつあります。
 





■仕様■
光束:700ルーメン
色味:昼光色
寿命:40,000時間
電力:13W



普通の電球型蛍光灯よりも蛍光管がかなり細い為、衝撃には
弱いです。


温度センサー取付はこんな感じ、1本は中に突っ込んでいます。




実験時間は約1時間50分×3回です(データ取得間隔は1秒)


消費電力については、点灯直後こそ公称値を最大0.4Wオー
バーするもののすぐに公称値以下で推移しています。
温度は60Wクラスとしてはそこそこ、直接蛍光管に接触させて
この程度ならまぁ問題ないでしょう。
カバーが付いてますが頭頂部は開口しているので子供の手の
届く場所や上向きの使用はオススメしません。


電圧との相関はこんな感じです。


大雑把ですが、電圧2Vで消費電力が0.5W程度変動してます。


照度を見てみましょう。


頭頂部が開口しているのでもっと数値があがるかと思っていた
のですが、60Wの白熱電球よりはちょっと暗いですね。


CCFL自体実績もあり枯れた技術なだけに信頼性も高いです。
寿命についてもある程度信用できるでしょう。
ただ、ガラス管、しかも通常の電球型蛍光灯衝撃には弱いの
で購入から取付けまで注意が必要ですね。
数値的には特に問題はありませんでした。


分解投稿は こちら です。

株式会社アドメインの謎は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


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