LDA7L-30-1 （JPL（JAPAN LIGHTING） LED電球 40W相当電球色）

メーカー：JAPAN LIGHTING株式会社
型　　名：LDA7L-30-1
製　　造：？(購入は２０１３年７月)　Made in China

JAPAN LIGHTING（株）（Amazonマーケットプレイス）で６９８円でした。


密閉器具については記載なし、調光器具は非対応です。
パッケージデザインは一昔前のイメージです。


べたーっとシールが貼ってあるので剥がしたら仕様が・・・



■仕様■
光束：４７０ルーメン
色味：電球色
寿命：４０,０００時間
電力：７W






ケースは光沢のあるアルミ系、表面は少しざらついた感じの
仕上げです。


チラつき確認です（カバーを取り外しています）。

Panasonic DMC-LZ10 の液晶画面を Nikon COOLPIX S30 で撮影

温度センサー取付はこんな感じです。





実験時間は約１時間５０分×３回です(データ取得間隔は１秒)


ん？

最初に目についたのは１回目の消費電力、後半が不自然に
下がっていますね（右端の赤く囲んだ部分）・・・
数値上はピーク～安定後まで公称値を下回り推移しているの
で問題ないように見えます。
温度・熱伝導も悪くないようです。


電圧との相関を見てみましょう。


問題の１回目です。
推測ですが、電圧が９８．５Vまで下がると不安定になり消費
電力も０．５W程度下がるようです。
そして、一旦不安定になると１００Vを下回るだけで同じ状態
になるのではないかと思われます。

一般家庭のコンセントは１０１±６Vです。
９８．５Vは特におかしい電圧ではなく、この現象は通常の使
用においても十分発生し得るでしょう。
問題は消費電力が０．５W下がる事でどの程度明るさに影響
が出ているかですが、スライダックが手元になく電圧をコント
ロールできないので現時点で検証不可能です・・・

でもチラつきとして明るさに影響を与えているとは思いますョ。


照度を見てみましょう。


消費電力は公称値以下、温度も数値的には問題ないのです
が、やはり１回目の妙な消費電力降下は少し気になります。
部品不良の可能性もなくはないですが、もし設計に起因する
問題だった場合はオススメできる製品ではないですね。


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