2013年7月19日金曜日

A432N-GC (ビートソニック LED電球 アクア球 25W相当温白色)



メーカー:株式会社ビートソニック(製造:液光固態照明有限公司)
型  名:A432N-GC
製  造:?(購入は2013年6月) Made in ?


ご覧の通りガラス球の内部に液体が入っていますが、循環機
構はありません。


■仕様■
光束:110ルーメン
色味:温白色
寿命:35,000時間
電力:2.5W


LEDの下にわずかなスペースがある以外、基板が入り込む
ような隙間はありません。


温度センサー取付はこんな感じです。
破壊しない限りLED付近に温度センサーを設置できない為、
どちらもガラス球の表面に設置しています。




実験時間は約1時間50分×3回です(データ取得間隔は1秒)


実はこの製品、交流用LEDを使っています。
消費電力のブレはその為です。
温度は・・・消費電力2Wクラスだと液冷の効果があるのかが判
断できませんね。


電圧との相関、あるのはわかっていますが見てみましょう。


電圧1.0Vに対し消費電力が0.1W変動している感じですが、
電圧の急峻な変動時には消費電力も大きく変動しています。


チラつき確認です。

Panasonic DMC-LZ10 の液晶画面を Nikon COOLPIX S30 で撮影

まぁ予想通り、かなりチラつきがあります。
そもそも交流用LEDが原理的にチラつきが激しいです。
しかも、この製品は素子が4つあり素子毎にチラついている上
に透明なガラスカバーなのでダイレクトです。
縦線が細い線を合わせたような見え方になっていますね。


照度です。



〝液体冷却〟とは液体を使って冷却する事を意味します。
でもこの構造だと空間に液体を満たしているだけです。
液体の熱を放熱する仕組みが存在しないので、点灯直後は多
少効果があると思いますが長時間使用する場合はメリットがあ
るとは思えません。

ガラスだけでも危ないのにオイルまで入っているので扱いが白
熱球より面倒ですが・・・廃棄は何ゴミ扱い?


あくまで個人的な意見ですが、この製品を選択するメリットが
全く見出せません。
ちなみに、株式会社ビートソニックはカーオーディオ製品の会
社でLED電球は門外漢、単に輸入販売してるだけです。

なお、調光の様子も投稿しようかと思ったのですがほとんど変
化がなかったので止めました。


関連投稿は こちら です。

分解投稿は 未定 です。

電球関連の総合リンクは こちら です。

交流専用LEDについての一考察は こちら です。


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