2013年3月21日木曜日

LDA7L-A (日立アプライアンス LED電球 30W相当電球色)



メーカー:日立アプライアンス株式会社
型  名:LDA7L-A
製  造:?(購入は2013年3月) Made in China

電材堂(楽天市場)882円でした。
※3,150円以上送料無料、他の商品と同時注文の為無料でした


密閉器具には非対応です。



■仕様■
光束:350ルーメン
色味:電球色
命:40,000時間
電力:7.3W





温度センサーはこんな感じです。






実験時間は約1時間50分×3回です(データ取得間隔は1秒)


消費電力は点灯後30分以上経過して公称値を下回りました。
傾向は3回とも同じなのでこういう特性なんでしょう。
温度は低め、熱伝導もなかなか優秀、LED実装円板とケース
の温度差が約15℃前後です。


電圧と消費電力の相関を見てみましょう。


相関が・・・あるような?
もうちょっと判断し易くする為に電圧グラフを加工しました。


電圧1Vで消費電力が0.05W程度引きづられて変動してるようです。
点灯~公称値を下回るまでの部分(公称消費電力オーバー)
は電圧の影響ではない事がわかりますね。
厳密にいえば影響していますが主要因ではありません。


これまでにも他社製品で数点同じような傾向が見られましたが、
ピークから公称値付近まで下がるのにちょっと時間かかり過ぎ
な気がします・・・。
まぁJISとかで規定された方法だとそうなるんでしょうが、一般的
な庶民感覚だと消費電力の記載方法にも疑問が残ります。

電圧に引きづられて消費電力が変動しているので明るさも変動
している可能性がありますが、変動幅が小さいので気にする程
の影響はないかと思います(〝ちらつき〟はまた別問題です)。

数値を見る限り、温度面で問題となる部分は見受けられません。

日立ってLED電球なんてやってたんですねぇ・・・
あくまで個人的にはですが、仕様も価格も中途半端な印象です。
LED電球もスマホと同じでスピードと広告戦略が重要だと思うの
ですが、そういう点では日立って既に周回遅れでは?


分解投稿は こちら です。

電球関連の総合リンクは こちら です。


0 件のコメント :

コメントを投稿

※1.コメントは管理人の承認後表示されます。
※2.何故かコメントに返信できません、ごめんなさい m(_ _;)m